【来週の相場】いよいよ7月9日。『逆指値』で待ち構えおきたい…!?
2週間前のこの場では、
相場全体をふかんした時の
今後の注目ポイントとして
以下のことをご紹介しました。
=============
25日移動平均線を
割り込んだら黄色信号…!?
=============
それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って
具体的に確認していきましょう。
チャートを見ると明らかなように
今週はざっくりと以下のような展開でした。
(月) 大きく上昇
(火)(水) 大きく下落
(木)(金) 横ばい
特に中級者以上の投資家ですと
(火)の下落は確度の高い
想定の範囲内でしたね。
3空踏み上げ+上ヒゲの十字線
このチャートパターンが
表れた翌日は
過去の歴史の中でも高確率で
株価を下げています。
数日から数週間といった
短い時間軸で売買を行う
スイングトレードでは
(月)もしくは(火)に
買い玉手じまいが
基本中の基本となります。
何といっても
株式投資はプロもアマも
同じ土俵で戦う市場
勘に頼るだけの売買では
とうてい生涯現役は
難しい市場です。
下記でご紹介している
書籍なども含めて
こうした
基本的な「知識」や「技術」を学び
損小利大
生涯現役
を実現できるように
自分なりの売買技術を
磨いていくことを大切にしていきましょう。
2)来週の相場で勝つための技術レッスン
『いよいよ7月9日が訪れる…!?』
日本市場に大きな影響を及ぼす
海外投資家が
13週連続で
買い越しています。
外国人投資家による
13週連続の買い越しは、
過去12年で最長ですが、
過去をさかのぼると
2012年11月から2013年3月にかけての
「18週連続買い越し」が最長記録です。
したがって、
今回の13週連続は
過去2番目の長さとなります
こうした状況をふまえると
外国人投資が
いつ売り越しに転じてもおかしくない
状況と言えそうです。
さらに注目なのが
相互関税上乗せ分の
執行停止猶予期限を
来週9日に迎えるということ。
日米交渉決裂
もありうるとの報道が流れていますが
これが現実となると
日本の株式市場には
かなり悪い影響を
及ぼしそうです。
来週以降では
株価急落のリスクもありうることを
想定して
今保有している買い玉に対しては
逆指値
を活用して
・売り手じまい
・売りつなぎ
の仕掛けをこの週末に
行っておきたい局面ですね。
また
日本の自動車に対しては
相互関税とは別に
4月から
分野別関税で25%が
課されています。
そして、7月9日からは
さらに相互課税が上乗せされそうな
雲行きであるため、
この結果いかんによって
自動車業界に対するインパクトが
プラスにもマイナスにも
大きなものとなりそうです。
やはり
逆指値を活用した
売買が有効となりそうです。
というわけで
来週の注目ポイントは
次のようになりそうです。
=============
7/9を目前に控えて
逆指値で
待ち構えておきたい…!?
=============
果たして
来週はどのような展開に
なりますでしょうか?
この記事へのコメント