【来週の相場】10日移動平均線の上抜けを狙いたい(2)…!?
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10日移動平均線の
上抜けを狙いたい…!?
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それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って
具体的に確認していきましょう。
今週は、
上げたかと思うと、翌日は下げたり
下げたかと思うと、翌日は上げたりと
方向感の定まらない
1週間となりました。
今週の注目ポイントして
充分にひきつけてから
買いを入れるタイミングとして
10日移動平均線上抜け
を紹介していましたが
今週は
残念ながら実現には
至りませんでした。
ただし
業種種別で見てみると
これまで何度となく
取り上げてきた
銀行業のように
10日移動平均線を上抜けしてきた
業種もありますね。
個人的には
複数の銀行銘柄に対して
10日移動平均線の少し上側に
仕掛けておいた
逆指値
買い仕掛けが約定し
含み益がのっています。
2)来週の相場で勝つための技術レッスン
『急落直後は10日移動平均線で打診買い(2)…!?』
今週の相場の動きを
チャートを使って
もう少していねいに確認してみると
次のような特徴が
見えてきます。
◇下ヒゲをつけた日が多い
◇陽線の日が多い
つまりこれは
そろそろ下げ止まりの可能性が
あることを暗示していますね。
「もうはまだなり」
先週のこの場で紹介した
相場の格言の1つでした。
2月中旬から続いている
下落トレンドが
いったんの下げ止まり
ようやく打診買いを
仕掛けてもよさそうなポイントして
10日移動平均線の上抜け
をご紹介してきました。
先に紹介した
今週の特徴的なチャートの動きからも
来週、
10日移動平均線を
上に抜けてくるようですと
「いったん」下げまりと
言えそうですね。
逆に言えば
この10日移動平均線の少し上側に
逆指値
で買い仕掛けを
行いたいタイミングとなります。
急落局面で
もう十分下げただろうと
勝手に思い込んで
早すぎる買い仕掛けで
大きな損失を被ることのないように
10日移動平均線まで待つ方法も
おさえておきたいですね。
これに関して改めて
先週紹介した過去の振り返り事例を
ここでもう一度
お示ししておきたいと思います。
例えば、
2020年3月あたりの
チャートを確認してみましょう。
世界的なコロナの流行に伴い
株価が急落しています。
この局面でも
急落している途中に
もう十分下がったと
勝手に思い込み買いを入れてしまい
その後も急落が継続し
大きな損失を被った人も
いらっしゃることでしょう。
ここで改めて
チャートの10日移動平均線に
注目してみると
10日移動平均線を
下から上に抜けていった
その後の株価上昇に
安心して乗って行けたことが
分かります。
何といっても
株式投資はプロもアマも
同じ土俵で戦う市場
勘に頼るだけの売買では
とうてい生涯現役は
難しい市場です。
下記でご紹介している
書籍なども含めて
こうした
基本的な「知識」や「技術」を学び
自分なりの売買技術を
磨いていくことを大切にしていきましょう。
というわけで
来週の注目ポイントは
今週同様
次のようになりそうです。
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10日移動平均線の
上抜けを狙いたい(2)…!?
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