【来週の相場】10日移動平均線の上抜けを狙いたい…!?
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自律反発による株価上昇目安は
1/2戻しあたりか…!?
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それでは今週の相場が
どのように動いたのか
チャートを使って
具体的に確認していきましょう。
先週(金)の大幅下落を受けて
今週(月)は自律反発による上昇。
しかしその後は
下落と上昇を繰り返す展開が続き
1週間が終わってみると
先週よりも値を下げる
展開だったことが分かります。
今週の注目ポイントに
あげていたような
半値戻しを狙う
展開とはなりませんでした。
2)来週の相場で勝つための技術レッスン
『急落直後は10日移動平均線で打診買い…!?』
「もうはまだなり」
良く知られている
相場の格言の1つですね。
今回の急落局面は
2月中旬から
続いていることになります。
このような局面では
もう十分下げただろうと
早すぎるタイミングで
買いを入れてしまい
その後、
さらに株価が下落していき
胸中穏やかではいられない
という経験をされた方も
おそらく少なくない事でしょう。
こうした早すぎる買いを防ぐための
売買方法の1つとして
知られているのが
急落局面では、
10日移動平均線を上に抜けたら
「打診買い」する
というものがあります。
例えば、
2020年3月あたりの
チャートを確認してみましょう。
世界的なコロナの流行に伴い
株価が急落しています。
この局面でも
急落している途中に
もう十分下がったと
勝手に思い込み
買いを入れていしまい
その後も急落が継続し
大きな損失を被った人も
いらっしゃることでしょう。
ここで改めて
チャートの10日移動平均線に
注目してみると
10日移動平均線を
下から上に抜けていった
その後の株価上昇に
安心して乗って行けたことが
分かります。
今の相場も
さらに「急落」していく可能性を
秘めています。
こうした急落局面では
逆指値
を使って
10日移動平均線の
少し上側に買いの仕掛けを
おいておくことで
早すぎるタイミングで
買ってしまうことを回避して
より適切なタイミングで
買いを入れることができますね。
ただし注意事項としては
急落直後の戻しでは
2020年のときと同じように
1/3,1/2,2/3戻しから
再度下落することが
よく知られていますので
・分割した売買
・つなぎ売り
など自分にあった
売買を意識しておくことが
大切ですね。
何といっても
株式投資はプロもアマも
同じ土俵で戦う市場
勘に頼るだけの売買では
とうてい生涯現役は
難しい市場です。
下記でご紹介している
書籍なども含めて
こうした
基本的な「知識」や「技術」を学び
自分なりの売買技術を
磨いていくことを
大切にしていきましょう。
というわけで
来週の注目ポイントは
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10日移動平均線の
上抜けを狙いたい…!?
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