相場：保ち合い相場の下限ギリギリまで下げてきた…
１週間の相場を振り返る （日経平均：４月第１週）
皆さん今週の売買はいかがでしたか？
常に上昇・下降を繰り返す相場の世界。
運や他人の情報に頼るばかりの投資を続けていると、
いずれ資金が底をつき、
市場からの撤退を余儀なくされる日が訪れます。
そうならないためにも自分なりの売買技術を磨いて
生涯現役を目指していきましょう！
以下に過去、数か月間にわたる
日経平均のチャートを示しました。
さてここで皆さんに質問です！
皆さんは、
このチャートをどのように読みますか？
皆さんは、
来週の「売買戦略」をどのように
組み立てますか？
今週は、チャートを読むときの
ポイントの中から、
・フォーメーション
・移動平均線と株価の位置関係
の２つに注目をして
チャートを読んでみましょう。
①フォーメーション
ここ数週間にわたって、
くり返しフォーメーションについて
紹介してきました。
現在の相場を
フォーメーションで捉えると、
「上昇相場後の保ち合い相場」
を継続中であることが分かります。
特にここ数日間の
株価の動きを見てみると、
株価が保ち合い相場の下限ギリギリまで
下げてきていることが分かります。
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今後は、
株価が反発して
保ち合い相場を継続する
展開となるのか
それとも、
このまま株価の下落が継続して
保ち合い相場が終わり
下げトレンドへと入っていくのか
注目の集まるところです。
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②移動平均線と株価の位置関係
25日(-) > 60日(-) > 10日(-) > 株価
（カッコ内は移動平均線の傾き）
注目すべきは以下の2つです。
10日、25日、60日移動平均線の
傾きがいずれもマイナスであること
株価が、14日連続して
10日移動平均の下側に位置していること
これらのことを考慮すると、
短期的にとても弱い相場であることが
分かります。
負け組投資家がおかしてしまう
典型的な過ちの１つとして
意識が「買い」だけに向いてしまう
ということがあります。
チャートから
現在の相場の状況を読む限りは、
まさしく買いに偏った仕掛けは避けたい
局面です。
チャートを見ながら
自分なりの仕掛けをコントールできないと
株式市場の世界では
生き残っていくことは難しいですね。
個人的には以下のような
「心と仕掛けの準備」
をしていきたく思います。
①保合下放れを想定した、逆指値売り仕掛け
②保ち合い相場の継続を想定して、
このタイミングで値が下がった優良銘柄の絞りこみ
果たして、
来週はどのような動きになりますでしょうか・・・
こちらをクリック頂けると幸いです。
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